忍者ブログ
RabbitHome作品 小説&ネタ公開・推敲ブログ(ネタバレ有)
[1]  [2
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

キャラクター紹介ページ(サイト)

第一部.深紅の過去
  序幕: 01 / 02 / 03
  1幕: 追憶 01 / 02 / 03 / 04 / 05
  2幕: 天青石の谷 01 / 02 ・・・
  3幕: 居場所(仮) 01 / 02 ・・・
  4幕: 紅の道化師誕生 01 / 02 ・・・

PR
「  」

不意に少年の名前を呼ぶ声が聞こえた。一瞬、目の前の人形がついに話すようになったのかと思って凝視してしまったが、そんな筈はない。

「  」

もう一度名前を呼ぶ声が聞こえ、少年は道化ウサギから顔を離す。
部屋の扉が少しだけ開いていた。 扉の影に隠れて、声を発した者の姿は見えない。だが、その声を彼は知っている。他でもない、少年の母親の声だ。

母親が子供の名前を呼ぶのは、世間一般では至極当然のことだ。 しかし彼の生活にはずっとそれが無く、突然のことにどう返していいか戸惑ってしまった。

母親は少年の前には姿を見せないまま、扉の隙間から肘から先だけを覗かせて揺らしている。 ゆっくりと上下に揺れるそれが、おいでおいでと 自分を招いているのだと気付くのに数秒かかった。

「お・・・お母さん?」

彼が彼女を呼ぶと差し込まれている手が一度びくりと震えたが、再びゆっくりと上下に揺れる。

「  、こちらにいらっしゃい」

母親が確かに彼の名前を呼んだ。 突然のことに躊躇う少年に、母親は少し焦ったように繰り返す。

「ほ、ほら、おいでなさい。迎えにきたのよ」
「はい」

迎えにきた、の言葉に少年の顔は輝く。 嬉しくて思わず椅子を飛び降りながら、道化ウサギの手を忘れずに掴んで引き寄せる。 そして、ぽんぽんと人形を跳ねさせながら扉に駆け寄った。
母親は慌てたように付け足した。

「待って。  。目は閉じて。しっかり瞑って頂戴。良いところに連れていってあげるから」

彼はちょっとだけ悩んだが、立ち止まって、言われたとおりに目を閉じた。

「うん、お母さん。僕、目、閉じたよ」
「・・・そ、そう。そのままにしていなさい。良い子ね」
「うん」

彼は、ぎゅっと目を瞑ったまま頷いた。
きぃ・・・と扉がゆっくりと開く気配がした。

ふわりと空気が動く気配がして、彼の手に温かいものが触れた。
母親の手だと気付いて、少年は 目を開いて抱きつきたい衝動に駆られる。

母の顔が見たい、ぎゅっと抱きしめて欲しい。

だけど彼は口には出さなかった。 母親が言うことを聞く彼を”良い子”だと言ってくれるのなら、良い子のままでいたい。 だから、余計なことは何も言わなかった。
せめてと、覚えている範囲での母親の顔を頭に想い描く。とても穏やかで、優しげに笑う母親の顔を。

「じゃあ、行きましょう」

返ってきたのは想い描いた顔に当て嵌めるには不似合いの、感情のない冷たい声。その声と共に ぐいっと手をひかれて彼は自分の部屋を出た。
よろめく様にして踏み出すと、廊下の空気がヒヤリと冷たい手で彼の頬を撫ぜる。

部屋から出たのは、一体いつぶりだろう。
彼は自分が住んでいる部屋の外がどのようになっているのか、実は良くは知らない。 彼が今よりも小さかった頃は・・・父親がまだ自分と母親の傍にいた頃は、もっと彼の世界は大きく沢山の人間達が居たのだが。 彼の能力が周囲に知れる度、その世界は小さくなり、そして周囲の人間も減っていってしまった。

部屋から出るなという理不尽な言いつけに、それでも彼は子供らしい我侭一つ言わず、毎日ずっと待っていた。

やっと、迎えに来てくれたんだ。

手を引かれながらじわじわと彼は嬉しくなった。
彼が母親を最後に見たその時。 彼女の手は冷たくやせ細っていた。 だが今、彼の手を握る手は、ふわりと暖かい。それは一緒に、まだ幸せの中に暮らしていた頃の母の手と同じで。 だからまた、以前のように一緒に暮らせるのかも知れない。 だって良いところに連れて行ってくれると言ったから。 それ以上何も言わないのは、びっくりさせるつもりだからだろうか。

手を引かれるまま よろよろと歩いていた少年の足取りが、次第にしっかりとした早歩きに変わる。

母親は何も声を発しなかったが、少年には不安はなかった。
一人じゃないから大丈夫。

彼は片腕に大切なウサギの人形を抱き、そしてもう一方の手で強く母親の手を握った。
目を瞑ったままの彼の頼りは、温かな母親の手だけだった。



Back << Top >> Next

廊下を歩いて、階段を降り、再び少し歩いて階段を降りた。
肌に触れる空気は、下に降りる程にひんやりとして、湿気を帯びていくようだ。
どこか埃臭い香りもしていた。

唐突に母親が立ち止まった。

「まだ目を開けては駄目よ」

母親が少しイライラしたように声を発した。
少年は何も言わずに、ただこくりと頷く。

じゃら、と金属の束が触れ合う音がして、何かがカチリと嵌まる音がした。
扉の鍵を開いたんだ、と少年は目を閉じたまま理解した。

重そうに軋む音を響かせて、扉が開く。

「さぁ、入りなさい」

頼りにしていた母の手が離された。
思わず立ち止まるも、背中を押されて少年は恐る恐る前へ進んだ。 目を閉じていても、周囲がふっと暗くなったのが分かった。 外に出たわけではなく、どこかの部屋の中に入ったらしい。
先ほどよりも強くなったカビや埃の匂いがつんと鼻孔を突く。
知らない場所に、ぽつんと一人で立たされて。喜びに満ちていた気持ちを不安が覆っていく。
少しでも確かなものを求めて、無意識のうちに腕の中の人形を強く抱きしめながら、彼はそっと母親を呼んだ。

「お母さん」

彼の声は何も無い空間に吸い込まれて消えてしまったようだ。
母親は返事をしない。 彼に続いて部屋の中に入ってくる気配もなかった。
まだ目は瞑っていないといけないのだろうか。

「お母さん」

もう一度呼ぶも、返事はない。
変わりに、バタン、と戸が閉まる音がした。
次いで聞こえたのは、ガチャリと鍵がかかる音。

反射的に彼は目を見開いて背後を振り返った。

部屋の中は薄暗くて良く見えない。
でも自分が狭い部屋にいるのはわかった。 その部屋の扉が閉められているのもわかった。 母親は部屋の中には居ない。
期待が打ち砕かれて、まさかと思った現実が母親の呟くように吐き出された言葉に肯定される。

「さよなら、  」

急ぐように扉から遠ざかる足音が聞こえた。

さよなら?

折角会えたばかりなのに、彼女はどこへ行くというのだろう。
迎えにきたのだと言ったのに。

「お母さん!」

彼は扉に跳び付いた。
抱いていた人形が床の上に落ちて埃にまみれたが、そんなことはもう彼は気にしてはいられなかった。

両手でノブを掴み、扉を開けようと必死で回す。
だが、緩んだドアノブがガチャガチャと音を立てるばかりで、扉の開く気配はない。
母親の足音は、立ち止まることなく次第に遠ざかっていく。

置いていかれてしまう。
悲しい思いが、彼の全身を冷たく凍らせる。

「お願い、開けて!」

少年は扉の向こう側に呼びかけた。
しかし、返事は当然返ってこない。

「ねぇ、開けてよ!!」

もう誰もそこに居ないことは知っていたが、それでも扉にしがみ付いて叫んだ。

「開けて!! 出して!!」

小さな手のひらで、精一杯扉を叩く。だけど分厚い木の扉は 震える気配すらない。
硬い扉に拳を打ち付けて、手が赤く腫れ、声が枯れても。
諦めきれずに一心に、彼は長いこと呼びかけ続けた。

良い子にしていて欲しいというなら、望まれるだけの良い子になる。
表に出るなと言うなら、一生部屋の中に閉じこもっていてもいいから。

可愛がってくれなくてもいい、一緒に居られたらそれだけで嬉しいのに。

背後の小さな窓から夕日が差し、部屋を仄かに赤く染めた。 扉に映る自分の頼りない影。 その向こうに、ここには居ない人の温もりを求めながら少年は最後の声を振り絞って叫んだ。

「行かないで、お母さん!!!」



Back << Top >> Next

冷たい床の上で、彼は目を覚ました。 いつの間にか疲れて眠ってしまっていたらしい。
見上げた扉は変わらず硬く閉ざされていて、外にも内にも生きている物の気配は全くない。
耳を澄ましたところで、聞こえてくるのは自分の吐息だけだった。

あれからどのくらい時間が経ったのだろう。
叫び続けた喉はカラカラで、硬い床の上で眠った体はあちこちがキシキシと痛む。

声を出す気力も 既に無くて、彼はゆっくりと体を起こした。

視界に入ってきた狭い部屋の中には、箱や布や、なんだかわからない沢山の物が山と積まれている。
彼は知らなかったが、その部屋は屋敷の地下の一室で、そして長いこと物置として使われていた部屋だった。 山と積まれているのは実は骨董品ばかりで、中にはかなり高価なものも含まれている。
だが、知っていたところで今の彼には何の価値もない物ではあったけれども。

ぼんやりと見上げたその奥には二つの小さな窓が見えた。
部屋の奥の壁、彼には手の届かないような高い位置、ご丁寧に格子までついている小さな窓は明かり取りの窓だ。
差し込む月明かりは僅かで、周囲の暗闇は深い。だが、今が夜なのだということは分かった。

あそこから、逃げ出すことは可能だろうか。

ふと思うも、彼はなんとなく分かっていた。
ここから出ることができたところで、きっと行く場所など無い。
今まで自分が暮らしていたあの部屋へも、自分は戻ることは許されないのだろう。
これはそういう意味だ。

自分は置いていかれたのだ。
どうしてかなど、態々 問わなくても理由は分かっている。

自分が良い子ではなかったから。
自分が、普通の子供ではなかったから。

俯くと、視界をさらさらの髪が覆った。
ずっと切っていないために長く伸びた彼の髪。 こんな暗い場所でも良く目立つ、銀色の髪。
嫌いな髪色。

茶と金の髪を持つ両親から生まれた子供にして銀の髪は異質だった。 髪だけではない。 顔立ちも、瞳の色も・・・少年の全てが両親とは全く似ていなかったのだ。
父方の祖母は、彼を最初に見たときに妖精の取り替え子・・・チェンジリングだと言って気味悪がったという。

それだけだったら、きっと少年はまだ幸せに暮らすことができただろうに。

少年が己を異質の存在であるということを自覚するのに、それほど時間は必要なかった。
物心付いたときには既に”見えて”いたのだ。他人の考えていることや、その過去が。
それは瞳をあわせることができれば、人であれ動物であれ関係なかった。

彼の能力を理解するなり父親は去ってしまったので、良く覚えていない。
母親は最初は そんな彼を庇ってくれていた。

だけど周囲にいつも奇異の目で見られ、時には罵られ。 彼だけではなく、母親までも決して視線を合わせられることはなくなり。 美しかったその姿が次第にやつれていくのと同じように、彼女自身の心もやつれていってしまったのだった。

彼には母親の変化していく心の様子が、文字通り良く見えていた。
確かに自分を愛してくれていたものが、後悔や悲しみ・・・そして憎しみに侵食されていく様が良く見えていた。

自分のせいであることは分かっていても、状況を変える為に動くには彼はまだ幼い子供過ぎて。
精一杯に母を思いやった上で ただ一つ彼にできたことは、僕は良い子でいるよ、と言うことだった。 せめて母の言うことを良く聞く良い子であれば、母親の負担を減らせるだろうと思ったのだ。

だが状況は好転することなく、母親の反応も彼の期待するものとは全く違ってしまった。
そしてある日、母親は疲れきったクマのある顔で 彼をじっと見つめた。 乾いた唇がゆっくり動いて、その口から紡がれたのは、心の底からの呪いの言葉だったのだ。

いや、実際には口にはしなかったのかも知れない。 すっかり淀んだ光のない瞳で、彼を睨んでいただけだったのかも知れない。 それでも・・・例え心が読めるという能力など無くても、その瞳から彼女の絶望と、強い憎しみを知るのは容易だった。

それが、少年が母親の顔を見た最後だった。

その後すぐに少年はあの部屋に押し込められ、ここに連れてこられるまでずっと、部屋から一歩も出ることなく他の誰とも顔を合わせずに一日を過ごしてきたのだ。

母親の最後の目は鋭い刃となって守るものを無くした彼の心に深くつき刺さったが、今日まで彼は母親を信じていた。 温かかった母親のことを思い浮かべながら、ずっと良い子にして待っていれば いつかまた自分を迎えにきてくれて、一緒に暮らせるようになると思っていた。
その時までに自分は大きくなっていろいろ勉強して、今度は母親を守ろうと密かに心に誓っていたのだ。

こんな結末は考えてもみなかった。

でも、母親を責めることはできない。
例えば自分が普通の子供だったならば・・・と何度も考えてはその度に愚かだと打ち捨ててきたことを思わず考える。
今、自分は・・・家族は幸せだっただろうか。

全ては自分のせいだ。 普通ではなく、良い子になれなかった 自分のせいだ。
扉に背をつけたまま、両膝を抱えるように抱き込んで小さく蹲る。

「お母さん、ごめんなさい」

聞く相手のない謝罪の言葉は、彼の涙と共に冷たい床石に吸い込まれた。



Back << Top >> Next

もうあとは、ここで静かに蹲って待つだけだと思っていた少年の耳に、不意に くぐもった小さな音楽が聞こえてきた。
聞き覚えのある優しいメロディ。 オルゴールの音色だ。

音のする方を見ると、彼の持って来たウサギの人形がそこに転がっていた。 ガラスでできた小さな赤い瞳が、じっと彼を見つめている。大切な人形だったのに、扉を閉められたときに取り落として、今の今まで忘れてしまっていた。

あちこち痛む体を頑張って伸ばし、落ちていた人形をそっと拾い上げる。
くぐもっていた音色が鮮明になった。
音はその人形から流れてきているのだ。

汚れを軽く手で払い落として、彼は人形を裏返す。この人形の背には小さなゼンマイがついていて、それを回すと内蔵されたオルゴールの音が鳴る仕組みになっていた。

だけど今、少年はゼンマイを回してはいない。なのに、どうして突然音が鳴り始めたのか。
不思議には思ったが、だからといってそれが何故かを考えることができないほど彼は疲弊していた。

だからその人形を胸元にぎゅっと抱き寄せて、じっと音色に耳を澄ませた。

母親との繋がりだった人形。だけどそれも もう、意味の無いものになってしまった。

彼の考えに呼応するかのように、人形から流れるメロディは次第にゆっくりとぎこちなくなっていく。
やがて、曲の途中で余韻を残して止まってしまった。


少年は静かに目を閉じようとしたが、瞼に優しい光を浴びていることに気付いて顔を上げた。
月明かりとは違う青白い光が、薄暗い部屋の中を満たし始めている。
周囲に積まれた骨董品のひとつ。 布のかけられた何やら大きなものが、布の下から光を溢れさせて輝いているのだ。

驚きに目を見開く彼の腕の中で、何かがもぞもぞと動いた。
彼が抱いているウサギの人形だ。

いや、動いているのではない。 人形の大きさが、次第に大きくなっているのだ。 そのことに気付いて彼は思わず、再びその人形を取り落としてしまった。

呆然とする少年の目の前で、道化ウサギはどんどん大きくなる。

やがて人形は少年の背を軽々と越え、大人の男性ぐらいの大きさぐらいにまでなった。 ウサギのガラス球の瞳が、じっと少年を見つめている。

以前のような、焦点のない冷たいガラス球ではない。 その瞳は、しっかりと少年に視線をあわせていた。 温かいような悲しいような、そんな気持ちで少年はガラス球の瞳を見返した。

するとウサギは視線を外し、ゆっくりと歩き出した。 その先には、今尚 青白い光を放っている骨董品があった。 ウサギはその骨董品の上に手をかけると、ばさりとかけられていた布を剥ぎ取った。 その下から現れたのは、大きな鏡だった。 ウサギの身長と同じぐらいの高さがある。

遮るものをなくして 鏡は益々青白い光を強くした。 眩しさに、少年は目を眇める。

逆光の中ウサギがこちらを振り向いて、手を差し伸べているシルエットが見えた。
それでも少年が動かないのを見ると、ウサギはちょこっとだけ可愛らしく首を傾げて、そしてちょいちょい と手招きをした。

その姿に悪意があるようには感じられなかった。
これは最後に見る夢なのだろうか。 ずっと何もかわらない静かな生活だった筈なのに。

少年はよろよろと立ち上がると、誘われるままにウサギの手を取った。
その手は、ふわふわすべすべしていて、そして温かかった。 ぎゅっとその手を握ると、ウサギはまた首を傾げて少年を見、そして空いたほうの手で優しく頭をなでてくれた。

枯れた筈の涙がこみ上げてきたが、それは鏡から溢れる強い光に遮られた

ウサギが鏡に触れるように手をあげる。 少年が片手をしっかりと繋いだままウサギの顔を見上げると、頷きが返ってきた。

こわごわと手を鏡の方へと差し伸べると、鏡面のあるべきところでも指先にはなにも触れず、するりと光の中に飲み込まれた。 驚いて思わず身を後ろに引いたが、ウサギが優しくその体を支えた。
励まされて、もう一度ゆっくりと手を伸ばす。 そして今度は足も前にと踏み出した。

少年とウサギの体が、鏡面に飲み込まれるようにして消えていく。

そうして少年とウサギをすっかり飲み込んでしまうと、鏡は光るのをやめた。
後には、暗闇に沈む部屋が残されていた。


【深紅の過去編】1章:追憶 END


Back << Top >> Next

忍者ブログ / [PR]

バーコード
ブログ内検索
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
樟このみ
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
ファンタジーでメルヘンで
ほんわかで幸せで
たまにダークを摘んだり
生きるって素晴らしい

かわらないことは創作愛ってこと

管理人に何か言いたいことなどあれば
メールフォームをご利用下さい。
最新CM
[08/08 いつか]
[06/29 いつか]
最新TB
カウンター